Gabaって教育訓練給付金の対象になるの?どのプランを選べば10万円戻ってくるんだろう…
制度とか難しそうだし、そもそも自分は対象になるのかな…
本記事ではこのような悩みに答えます。
Gabaマンツーマン英会話には、修了すると受講料の20%(最大10万円)が支給される「一般教育訓練給付制度」の対象プランがあります。
ただし対象になるのは75回・有効期間12ヵ月のプラン1つだけ。さらに、受講にはGabaレベル3以上の英語力が必要です。
なお「制度」と聞くと条件が厳しそうですが、会社員として1年以上働いていれば対象になるケースが多く、離職後1年以内の方も使えます。雇用保険の加入状況や利用回数によって条件は変わるため、詳しくは記事後半のチェックリストで確認してください。
私自身は法人契約での受講のため給付制度は利用していませんが、実際に2年以上Gabaへ通学した立場から、制度のハードルが現実的かどうかを率直に書きます。
「75回を12ヵ月で消化しきれるのか」「修了認定はどれくらい大変なのか」といった、公式サイトには書かれていない部分もお伝えします。
※本記事は2026年8月時点の公式情報に基づいています。最新の対象講座は公式サイトおよびハローワークでご確認ください。
そもそも一般教育訓練給付制度とは?
一般教育訓練給付制度は、働く人のスキルアップを国が支援する雇用保険の制度です。厚生労働大臣が指定した講座を修了すると、支払った受講費用の一部がハローワークから支給されます。
支給されるのは受講料の20%、上限10万円。運営元は雇用保険(ハローワーク)で、Gabaが独自に行っている割引ではありません。
「安くなる」のではなく「後から戻ってくる」
ここは誤解が多いポイントです。給付制度は割引ではないため、受講料はいったん全額を自己負担で支払います。
お金が戻ってくるのは、プランを修了し、ハローワークに申請した後。契約から入金までは1年以上かかる計算になります。「10万円引きで始められる」わけではないので、初期費用は満額で見積もっておく必要があります。
条件は「国の条件」と「Gabaの条件」の2つがある
| 資格 | 誰が定める条件か | 主な内容 |
|---|---|---|
| ① 受給資格 | 国(雇用保険) | 雇用保険の加入期間が一定以上あること |
| ② 修了認定 | Gaba | 対象プランを契約し、出席率・到達レベルの基準を満たすこと |
①と②の両方を満たして初めて支給されます。たとえばGabaレベル3をクリアして対象プランを修了しても、雇用保険の加入期間が足りなければ1円も支給されません。逆に受給資格があっても、修了認定を取れなければ同じく対象外です。
それぞれの具体的な条件は、後述の「あなたは対象?受給資格チェックリスト」と「修了認定の条件と難易度」で詳しく解説します。
Gabaの給付制度対象プランは「75回・12ヵ月」の1つだけ
Gabaで一般教育訓練給付制度を使えるプランは、厚生労働省の指定を受けた75回・有効期間12ヵ月のコースに限られます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| レッスン回数 | 75回 |
| 有効期間 | 12ヵ月 |
| 支給額 | 受講料(入会金+レッスン料)の20%・最大10万円 |
| 受講条件 | Gabaレベル3以上(※別途、雇用保険の受給資格が必要) |
| 給付対象外の費用 | カリキュラム(テキスト)代 |
「どのプランでも使える」わけではない
給付制度は「Gabaに通えば自動的に適用される」ものではありません。月謝プランや短期集中プランを選んだ場合、給付の対象外です。
制度を使いたいなら、入会時にこのプランを指定して契約する必要があります。契約後に「やっぱり給付金を使いたい」と切り替えることはできないため、無料体験のカウンセリング時点で希望を伝えておくのが確実です。
75回・12ヵ月は現実的なペースか
12ヵ月で75回を消化するには、月あたり6〜7回のペースが必要です。週1.5回程度と考えると、一見それほど厳しくありません。
ただし実際に通ってみると、繁忙期の残業や出張が重なる月は受講回数が落ち込みます。私の場合も、月2〜3回しか通えない時期が何度かありました。
そうした時期に使っていたのが、次の2つです。
- オンライン受講:移動時間がゼロになるため、スキマ時間にも受講できる
- ダブルレッスン:2レッスンを連続で受けることで、スタジオに行く回数を増やさずに消化ペースを保てる
こうした手段があるため、「毎週決まった曜日に通う」形にこだわらなければ、12ヵ月で75回は十分に届く範囲というのが実感です。逆に通学だけ・週1回だけと決めてしまうと、繁忙期の落ち込みを取り戻せなくなります。
もう一点、受講できる時間帯はスタジオによって異なります。早朝や夜遅くの枠があるスタジオもあれば、そうでないところもあります。自分の生活リズムで通えるかは、無料体験時に候補スタジオの営業時間を確認しておくと確実です。
給付金でいくら戻る?実質料金と費用の内訳
給付制度対象プランのレッスン料金は、75回・12ヵ月で646,800円(税込)です。ここから最大10万円が支給されるため、実質負担は546,800円になります。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| レッスン料金(税込み) | 646,800円 |
| 給付金(受給後) | −100,000円 |
| 実質のレッスン料金 | 546,800円 |
※2026年8月時点の公式サイト掲載価格。別途、入会金(税込み33,000円)とテキスト代(通常テキストの場合22,000円)が必要です。入会金はキャンペーンで割引適用となる場合もあります。
給付額は「20%」ではなく「10万円の定額」と考える
給付額は「受講料(入会金+レッスン料金)の20%・上限10万円」と定められています。
ただしこのプランの場合、レッスン料金だけで646,800円あるため、20%を計算するまでもなく上限の10万円に達します。「20%戻る」というより「10万円戻る」と考えたほうが実態に近いです。
なお計算対象になるのは入会金とレッスン料金のみで、カリキュラム(テキスト)代は対象外です。総支払額に対する実質的な還元率は、20%を下回ります。
1レッスン単価の見え方に注意
公式サイトでは、レッスン単価が税抜7,840円 → 給付金受給後は実質約6,506円と表示されています。
ここで注意したいのが、総額は税込、単価は税抜で表示されている点です。同じプランの数字でありながら基準が異なるため、単価だけを見て「1回6,500円なら通える」と判断すると、実際の支払額とのギャップが生まれます。
税込に換算すると、給付金を考慮した1レッスンあたりの実質単価は税込み7,157円。他社と比較する際は、税込・税抜のどちらの表示なのかを必ず揃えて計算してください。
戻ってくるのは1年以上先
給付金は割引ではありません。契約時には全額を自己負担で支払い、12ヵ月のプランを修了し、ハローワークに申請した後に振り込まれます。
分割払い(教育クレジット)を利用する場合も、給付金が毎月の支払に充当されるわけではありません。手元の資金計画は、給付金を当てにせず組んでおくのが安全です。
プラン別の料金体系については【2026年】Gabaの料金は総額いくら?全プラン比較と安くする8つの方法で詳しく解説しています。
TOEIC受験料も無料になる
対象プランには、TOEIC®テスト(公開テスト)を無料で受験できる特典が付きます。受験料7,260円(税込)が0円になる計算です。
給付金10万円と比べれば小さい金額ですが、修了後に実力を測る手段として使えます。受講前と受講後でスコアを比較すれば、1年間の成果を客観的に確認できます。
*TOEIC受験料は2026年時点の金額となります。
あなたは対象?受給資格チェックリスト
受給資格を決めるのは国(雇用保険)です。Gabaのレベルやプランとは別に、この条件を満たしていなければ給付は受けられません。
まず、過去に教育訓練給付金を利用したことがあるかどうかで確認する項目が変わります。
初めて利用する方
- 雇用保険に加入して働いている(または離職後1年以内)
- 雇用保険の加入期間が通算1年以上ある
2つとも当てはまれば、対象になる可能性が高いです。会社員として1年以上働いていれば、基本的に満たします。転職している場合も、加入期間は通算で計算されます。
2回目以降の方
- 雇用保険に加入して働いている(または離職後1年以内)
- 雇用保険の加入期間が通算3年以上あること
- 前回の受講開始日から3年以上が経過していること
3つとも当てはまれば、対象になる可能性が高いです。期間の空きが足りているかが分かれ目になります。
次に当てはまる場合は対象外
退職した人・転職活動中の人も対象になる
在職中でなければ使えないと思われがちですが、離職後1年以内であれば対象です。転職の合間に集中して英語力を上げたい人にも使えます。
また、雇用保険の一般被保険者だけでなく、高年齢被保険者(65歳以上)も対象に含まれます。
対象かどうかは、契約前に確認しておく
加入期間の通算には、転職時の空白期間の扱いなど細かい規定があります。「たぶん3年は超えているはず」という自己判断のまま契約すると、修了後に対象外と判明する事態になりかねません。
確認する方法は2つあります。
- Gabaのカウンセラーに相談する:無料体験のカウンセリング時に、受給資格の有無について相談できます
- ハローワークで支給要件照会をする:照会票を提出すれば、自分が対象かを事前に確認できます。費用はかかりません
まずは無料体験の場で相談し、必要に応じて照会する流れでも間に合います。
※制度の詳細は厚生労働省|教育訓練給付制度でも確認できます。
修了認定の条件と難易度
給付金を受け取るには、Gabaのプランを「修了」したと認定される必要があります。レッスンを受けただけ、期間が終わっただけでは対象になりません。
公式データでは91%が修了認定基準を達成
「基準を満たせなかったらどうしよう」という不安に対して、公式サイトでは修了者のうち91%が修了認定基準を達成したというデータが公開されています(2026年 Gaba調べ)。
10人中9人が達成している計算で、極端に厳しい基準ではないことが数字から読み取れます。
受講条件のレベル3はどのくらいの英語力か
修了認定にはレベルの基準もありますが、このプランはそもそもGabaレベル3以上が受講条件です。
Gabaの公式レベル表によると、レベル3は「キーワードに頼って相手の話を理解する」段階と定義されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 理解力 | 日常的な話題や興味のある分野なら、聞き取れた単語から推測して理解できる |
| 発話力 | 暗記したフレーズでシンプルに答えられ、少し応用しながら会話が成立し始める |
| 日常英会話の目安 | 海外旅行でファーストフード店の注文ができる |
| ビジネス英会話の目安 | 自分の職務内容を簡単に説明できる |
ビジネスで自在に議論できる必要はありません。「単語をつなげながらでも、なんとか会話が成立する」あたりが目安です。英語から離れて久しい社会人でも、思ったより手が届く水準といえます。
ただし、自己申告で判断できるものではありません。無料体験レッスンはレベルチェックを兼ねているため、40分のレッスンを受ければ現時点の自分のレベルが分かります。
>>Gabaのレベル制度の詳細は、Gaba英会話は初心者でも大丈夫?レベル制度(LPA評価)の仕組みを解説で解説しています。
現実的に効いてくるのは出席率
2年以上通った経験から言えば、注意すべきは出席率のほうです。
出席率は生活の状況に直結します。繁忙期の残業、出張、体調不良、家庭の事情。1回ずつは小さな欠席でも、12ヵ月積み重なると取り返しがつかなくなります。
前述の通り、オンライン受講やダブルレッスンで消化ペースを保つのがコツです。もう一つ有効なのが、月初にまとめて予約を入れてしまうこと。Gabaは自由予約制ですが、「空いた時間に予約する」スタンスだと、忙しい月ほど予約が後回しになります。
受け身で通うのではなく、ペース管理を意識できる人であれば、修了は十分に現実的な目標です。
\ まずは気軽に無料体験から /
その場で入会する必要はありません。
申請の流れと必要書類
給付金は自動で振り込まれるものではなく、自分でハローワークに申請する必要があります。ただし手続きの大半はGaba側がサポートしてくれるため、想像するほど複雑ではありません。
申請から入金までの流れ
| ステップ | タイミング | やること |
|---|---|---|
| ① 受給資格の確認 | 契約前 | カウンセラーへの相談、またはハローワークで支給要件照会 |
| ② 契約・受講開始 | — | 対象プランを指定して契約し、受講料を全額支払う |
| ③ 受講 | 12ヵ月 | 出席率・レベルの基準を満たしながら75回を消化 |
| ④ 修了認定 | 受講終了後 | Gabaから修了証明書などの書類を受け取る |
| ⑤ 申請 | 修了日の翌日から1ヵ月以内 | ハローワークに書類を提出 |
| ⑥ 入金 | 申請後 | 指定口座に給付金が振り込まれる |
注意したいのが⑤の期限です。教育訓練の受講修了日の翌日から1ヵ月以内に手続きを行う必要があります。修了後に手続きを放置すると、受給できなくなる可能性があります。1年間通い切った後の最後の一手なので、忘れないようにしてください。
自分で準備する書類は限られている
支給申請に必要な書類は、厚生労働省のページで次のように案内があります。
一覧にすると多く見えますが、修了証明書や領収書といったスクール側が発行する書類はGabaが用意してくれます。自分で準備するのは、本人確認書類・マイナンバーカード・通帳など、手元にあるものが中心です。
書類の詳細や記入方法は、Gabaのカウンセラーと、住所を管轄するハローワークで確認するのが確実です。
>>制度の詳細:厚生労働省|教育訓練給付制度
給付制度プランが向いている人・向いていない人
75回・12ヵ月というプランは、誰にとっても最適とは限りません。ここまでの内容を踏まえて、判断材料を整理します。
向いている人
1年以内に集中して英語力を上げたい人
75回を12ヵ月で消化するプランは、裏を返せば期限が決まっているということです。「いつか英語をやりたい」で先延ばしにしがちな人にとって、期限があることはむしろ強制力として働きます。
ある程度まとまった回数を受けるつもりの人
もともと60回以上の受講を検討しているなら、給付制度プランは有力な選択肢です。10万円が戻る分、実質的な単価が下がります。
回数の面でも、75回はまとまった学習量になります。私は月6〜7回のペースで8〜10ヵ月かけて60回を消化し、その間にテキストを1冊以上終えました。この経験からすると、75回あればテキスト1冊は終えられ、次のレベルへ進むかを判定するLPA(レベル評価テスト)を受けられる可能性も高いでしょう。上達具合を客観的に確認できる回数です。
1年かけてペースを調整できる人
毎週決められた回数をきっちり通う必要はありません。月ごとの受講回数に波があっても、12ヵ月の合計で75回に届けば問題ないためです。繁忙期に落ち込んだ分を、閑散期やオンライン受講で取り戻せる人であれば、修了は十分に狙えます。
向いてない人
まず短期間で試したい人
給付制度プランは75回・12ヵ月の固定パッケージで、一括払いです。「自分に合うか分からないので、まず少ない回数で試したい」という段階の人には向きません。回数の少ないプランから始めるほうが、リスクを抑えられます。
受講ペースが読めない人
転勤の可能性がある、出張が多く月単位で不在になる、といった状況では、12ヵ月で75回の消化が難しくなります。修了できなければ給付は受けられません。
初期費用を抑えたい人
給付金は後から戻るお金です。契約時には受講料の全額を支払う必要があるため、手元資金に余裕がない場合は負担が大きくなります。月謝制のプランのほうが始めやすいでしょう。
日常会話を気楽に楽しみたい人
修了認定という目標がある以上、出席率やレベルを意識しながら1年間通うことになります。趣味として英会話を楽しみたい人にとっては、制約のほうが大きく感じられるかもしれません。
迷ったときの判断軸
給付制度プランを選ぶかどうかは、「12ヵ月で75回を消化できる見通しがあるか」が最大の分岐点です。
10万円は大きな金額ですが、修了できなければ受け取れません。金額の魅力だけで選ぶと、途中でペースが崩れたときに損をします。逆に、もともとまとまった回数を受けるつもりであれば選ばない理由は少ないプランです。
他のプランとの比較は【2026年】Gabaの料金は総額いくら?全プラン比較と安くする8つの方法をご覧ください。
まとめ|条件を満たすなら、10万円を取りに行く価値有り
最後に、この記事の要点を整理します。
条件を並べると複雑に見えますが、会社員として1年以上働いていて、12ヵ月で75回を消化できる見通しがあるなら、使わない理由は少ない制度です。同じ内容のレッスンを受けて10万円が戻るのですから、対象になるなら検討する価値があります。
一方で、修了できなければ給付は受けられません。「10万円戻るから」という理由だけで選ぶと、ペースが崩れたときに損をします。自分の生活で12ヵ月・75回が現実的かどうかを、先に見積もっておいてください。
まず確認すべきは、次の2点です。
- 自分に受給資格があるか — 雇用保険の加入期間を確認する
- 自分が現時点でレベル3以上か — 無料体験レッスンで判定してもらう
どちらも無料で確認できます。受給資格はGabaのカウンセラーに相談するか、ハローワークで支給要件照会を行えば分かります。レベルについては、無料体験レッスンがレベルチェックを兼ねているため、40分のレッスンを受ければその場で判明します。
レベル3に届かない場合でも、専用のオプションが用意されているとのことなので、カウンセリングで相談してみてください。
\ まずは気軽に無料体験から /
その場で入会する必要はありません。